アドセンスブログで稼ぐためには、何といってもアクセスが必要です。
目指せ100万PV!…の前に、まずは1つずつ階段を上っていきましょう。
そのためにまずは一つ目の壁である月間1万PV。
達成したらすごいことですよ~。
だって、小学校から大学までクラスメイト全員と友達になったとしても、1万人にはならないですものね。
このように途轍もない数字に思えるかもしれませんが、実際やってみると案外簡単に達成できるものです。
今回はポイントを2つに絞りました。
ぜひやってみてください。
Contents
アドセンスブログで1万PV稼ぐってどんな状態?
まずはアドセンスブログで月間1万PVってどのような状態になったら稼げるか考えてみましょう。
単純計算で1日約333PVあれば、月間1万PVを達成できます。
1記事10PVあれば、34記事以上あれば達成できます。
1記事30PVあれば、12記事以上で達成です。
…と言っても例えばブログ開設当初などは中々1記事10PV集めるのも大変です。
それに全ての記事が平均的に10PV稼ぐというより、いくつか大きくアクセスを稼ぐ記事があり、そのほかはあんまりアクセスが来ない記事ってパターンもすごく多いです。
僕のアドセンス実践記でも紹介してますが、3か月目で100記事書いて、月2,500PVくらいでした。
ですが、その翌月には月30,000PVになってます。
これはとある1記事がアクセスを引っ張ってくれたおかげです。
そんなエース記事があれば、1万PVもなんなく達成できることもあります。
ちなみに、収益的に言うと月に1万PVあると大体3,000円くらいになります。
ちょっと豪華なディナーが食べられますね。
1万PVのためのその1:まずは3か月100記事!
選ぶジャンルによっては開設して間もないころから多くのアクセスを集められたり、Twitterやはてなブックマークによって『バズる』ことで多くのアクセスを集めることができます。
が、普通にブログを書いていると、なかなかそういった事はありません。
(ちなみに、僕もSNSなどのバズりはほとんど経験したことないです)
言い方はちょっと失礼かもしれないですが、僕も含めて多くの『普通の人』は、地道に記事を更新して、検索経由でアクセスを集める戦略のほうがいいです。
そして、検索経由でアクセスを集めるならなぜか全然検索上位に出してくれない魔の期間」を乗り越える必要があります。
魔の期間を乗り越えるカギが3か月100記事なのです!
”なぜか全然検索上位に出してくれない魔の期間”のことを『エイジングフィルタ』がかかっているとか『ブログパワー』がついてないと表現するアフィリエイターさんもいます。
ブログでPVを稼ぎたい!収益を得たい!と思ったら、避けては通れない『頑張りどころ』の一つです。
また、100記事書くことでアクセスを引っ張ってくれるエース記事を見つけるという意味もあります。
この辺りの100記事書くことの意味合いについては、別記事にて解説していますので、よければご覧ください。
1万PVのためのその2:強力なライバルが少ないキーワードを選ぶ
書いても書いてもアクセスが来ない理由は簡単です。
検索画面で上位に表示されないからです。
検索上位に表示されるためには、コンテンツに独自性が必要だとか、ボリュームが必要だとか、様々な要因があります。
が、アドセンスブログで1万PV行かない人の多くは、記事の中身というよりも『キーワード』でつまずいています。
多くの人がライバルが強いキーワードで戦ってしまっているのです。
これだとなかなか上位表示されるのは難しいです。
ライバルが少ない(弱い)キーワードで戦うには3つの方法があります。
1.そもそもニッチなキーワードを選ぶ
2.ターゲットを絞ってキーワードを選ぶ
3.まだ書いている人が多くないキーワードを選ぶ
それぞれ簡単に解説します。
1.ニッチ(有名じゃない)キーワードを選ぶ
世間的にあまり有名でないようなキーワードだったり、
あまり書いている人がいないようなキーワードを選ぶということです。
例えば…。
アドセンスではお酒系を取り上げるとNGになっちゃう可能性もあるので、実際には書きにくいのですが…。(だからあえてここで取り上げます)
『水曜日のネコ』ってお酒知ってますか?
すごくかわいい名前でしょ?
でもこれビールなんです。
すごく口当たりが柔らかくてビール特有の苦みというかエグみみたいなのがほとんどないのが特徴です。
僕はビールが苦手なんですけど、水曜日のネコは結構飲めます。
このように『そもそも知っている人が少ない』というキーワードは、書いている人も少ないです。
実際、水曜日のネコで検索すると1ページ目には公式サイトの他に個人サイトも目立ちますね。
もちろん知っている人が少ないということは爆発的なアクセスは望めないかもしれません。
が、少ないながらもアクセスが来やすいキーワードといえます。
ニッチキーワードと言っても、あまりにも検索がないワードはダメです。
最低限、goodkeywordで候補キーワードが出てくるキーワードです。
また、ニッチキーワードで1位を取っても30PV/日くらいなので、10万PVなど多くのアクセスを狙う時になったら、こうしたニッチキーワードをあえて選ぶ必要はありません。
あと、地元ネタは知っている人が少ないという意味でニッチではありますが、結構アクセスがあったりしますよ。
僕も地元のホテルに関する記事を書いてアクセスを拾ったことがあります。
良いとか悪いとかの口コミ情報ではなく、赤ちゃん連れの人やホテルバイキングを利用する人など公式サイトにない情報を利用者目線で補足するといい記事になります。
これは次に紹介する『ターゲットを絞ってキーワードを選ぶ』にも共通しますね。
2.ターゲットを絞ってキーワードを選ぶ
メインとなるキーワードは大きくても、ターゲットを絞ることでライバルが少ないターゲットで勝負できるということです。
企業が運営している大手サイトなどは、大まかな情報は乗っているものの、個別のケースに対応した記事は書いていません。
例えば、『キャンプ』というキーワードは誰しもが知っているビッグキーワードです。
当然キャンプのことを扱っているサイトはたくさんあります。
このままでは広すぎますね。
ターゲットを絞って『キャンプに子連れで行きたい親』とすれば、キーワードが『キャンプ 子連れ』まで絞れます。
ですが、これでもまだ広いです。
『子供と初めてキャンプに行きたいけど、どんな持ち物を持っていけばいいかわからない』とターゲットを絞れば、『キャンプ 子連れ 持ち物』になります。
そこからさらに、
とターゲットを絞れば、さらにタイトルに盛り込むキーワードも絞られてきます。
(実際にはもっと深堀してもいいですが、今回はココで止めます)
このように、ターゲットを絞ればよりライバルが少ないキーワードで戦えるうえに、検索順位が多少下でも『まさにこの情報が知りたかった!』とクリックしてもらえる可能性も高まります。
この辺りのターゲット戦略に関しては、とても奥が深いのでまた別記事でも解説します。
3.まだ書いている人が多くないキーワードを選ぶ
例えば最近発売された(あるいは発売予定の)商品の詳細や使い方、サービスが発表された時のニュース解説です。
今はもう記事がありふれていますが、最近だと『チーズダッカルビ』とか『Docomo with』などが世に出た当初は『どんな食べ物なの?』とか『どんな人が利用したらいいの?』とか知りたい人がたくさんいました。
そうした情報を整理して発信すると知りたい人も多くアクセスが見込めますね。
また、『2018年のクリスマスの過ごし方!』とか『2018年おススメアニメ!』など年号を入れたキーワードもここに該当します。
これもうまく当たれば、大きなキーワードで検索上位を取れることができます。
ただし、年号を入れたからといって必ずしもライバルに勝てるわけではありません。
同じようなことを考える人も多いので…。
まとめ:ブログでアクセス1万PVを達成させるためには
ブログにアクセスを集める方法・戦略はたくさんあります。
が、1万PVという段階であれもこれもと意識すると一杯いっぱいになっちゃいます。
1万PVに到達するために必要なことは大きく二つです。
1つは、3か月100記事。
もちろんこれ以下の記事数や継続年月で達成できる場合もあるのですが、
やはり100記事3か月を達成することでブログが正常に評価され始める、というのは間違いないことです。
3か月100記事は、まず一つ目の大きな目標としてやってみてほしいです。
2つ目にライバルの少ないキーワードで戦うこと。
ライバルが強いキーワードで戦ってしまうと、いつまでたっても上位表示できません。
ライバルの少ないキーワードで戦うには、
1.ニッチ(有名じゃない)キーワードを選ぶ
2.ターゲットを絞ってキーワードを選ぶ
3.まだ書いている人が多くないキーワードを選ぶ
この3点がポイントです。
中身の記事コンテンツや内部リンクなどはもちろんアクセス増のために重要ですが、まずは『3か月100記事』『ライバルの少ないキーワード』この2つを意識してみましょう。