グーグルアドセンスではいくつか広告の種類があります。
ほとんどはアドセンスの審査に通った段階で使えるようになるのですが、一部にはアドセンスの審査に通っただけでは使えないものもあります。
それが関連コンテンツユニットです。
この関連コンテンツユニットはアカウントごとではなく、持っているサイトごとに使ってもいいかどうか判断されます。
僕も手持ちのサイトの中で関連コンテンツユニットが使えるサイトもあれば、まだ使えないサイトもあります。
今回は関連コンテンツユニットとはどんなものか?
収益はいいのか?
ということを中心に紹介します。
Contents
アドセンスの関連コンテンツユニットって何?
アドセンスの関連コンテンツユニットとは、サイト内の関連記事の中に広告が表示される広告タイプです。
イメージはこんな感じ。

自分のサイトの関連記事の中に自然に広告が表示されるので、記事の内容に興味を持った人が「お、こんなものもあるのか」とクリックしてくれやすいですね。
また、画像付きで出してくれるので見た目的にもちょっとおしゃれな感じで関連記事を紹介できます。
変なプラグイン入れるんだったら、関連コンテンツユニット使ったほうがよっぽど見栄えします。
ただ、この関連コンテンツ、誰でも使えるというわけではないんです。
使えるようになるためには持ってるブログごとで一定の基準をクリアする必要があります。
その一定の基準というのが、明確な数字で発表されているわけではないのが厄介なんですよね~。
(基準に関しては別記事にて後日解説しますね!)
アドセンスの関連コンテンツユニットの効果って?
関連コンテンツユニットの効果として
- 内部リンクを充実させられる(離脱率が減る)
- 広告としての収益が上がる
この2つの効果があります。
が、内部リンクに関してはあまり期待しないほうがいいですね。
正直僕のブログでも関連コンテンツユニットを設置したからと言って離脱率の大きな改善にはなりませんでした。
せいぜい3%前後ですね。
改善率としては。
やはり内部リンクは基本的には手動で貼ったほうが効果的です。
まぁ、気になるのはそれよりも「ぶっちゃけどれくらい儲かるの?」って方でしょう(笑)
これも紹介しますね。
結構収益的には優秀な関連コンテンツユニット
実は僕の持っているブログの一つでは、記事の中に入れている広告よりも関連コンテンツユニットが一番稼いでいるブログもあります(笑)
直近の1週間でいうと、稼いでいる割合が
- 関連コンテンツユニット…33%
- 記事中盤の広告…25%
- 記事序文の広告…21%
- 記事下の広告…21%
と、関連コンテンツユニットで全体の約1/3を稼いでます。
かなり優秀ですね。
例えば僕は10万稼ぐブログを持ってますが、約3万円を関連コンテンツから稼いでいるわけでこれはかなり大きいです。
ただ、これは全ブログに当てはまっているわけではありません。
別のブログでは普通に記事中盤の広告が一番稼いでたりします。
で、「関連コンテンツユニットを導入した分、他の広告のクリックが減ってるんじゃないの?」と考える人もいるかと思います。
確かに若干他の広告のクリック率は減ってますが、トータルではかなりプラスになってます。
正直、僕としては使えるのであれば導入しない理由がないレベルです。
関連コンテンツを導入すると単価が下がる!?という噂は本当か
「広告がクリックされやすいからその分単価が下がる」だとか
「そもそも関連コンテンツユニットを設置している所まで見られることが少ないから単価が下がる」だとか
下がる理由に関しては色々言われています。
が、ぶっちゃけ僕は関連コンテンツユニットの導入そのものは単価にはほとんど関係ないと感じています。
なぜなら僕の手持ちのブログでは関連コンテンツユニットを導入したことで単価が下がった例は一つもないからです。
ちなみに、関連コンテンツユニットそのもののクリック単価も低いというわけではありません。
他の広告ユニットと同じくらいの単価にはなってます。
気にする必要はない、というのが僕の考えです。
まとめ:関連コンテンツユニットは使うべきである!…使えるようになっているなら
関連コンテンツユニットは収益的には多かれ少なかれプラスにはなりますので導入しない理由はないです。
うまくいけば稼ぎ頭になってくれる可能性もあります。
ただ、問題なのは簡単に使えるようにはならないってことですね。
ブログがある程度育たないと使えるようになりません。
頑張った人に贈られるグーグルさんからのご褒美、って感じですね。
まだ関連コンテンツユニットを使えない人は、まず使えるようになることを目標にブログを育てていきましょう。
で、関連コンテンツユニットを使える人はとりあえず設置して収益を増やしていきましょう!