日記的なブログとしっかり稼ぐためのブログ記事を書く時の違いはなにか?
キーワードやSEOなどもありますが、中でも大きな違いはターゲット設定です。
日記は自分のために書くものです。
だけど、稼ぐためのブログ記事では誰かのために書くものです。
この基本を外してしまうと、アクセスのある記事を作ることはできないです。
そんな大事なターゲット戦略。
特化型ブログを作る時もやはり大事になってきます。
が、特化型ブログのターゲット戦略と個別の記事のターゲット戦略は微妙に違ってきます。
特化型ブログのターゲット設定について解説します。
Contents
特化型ブログを始めるときはターゲット設定をし無くていい場合もある!?
ターゲット設定の方法…の前に、特化型ブログを始めるときは必ずしもターゲット設定をしなくてもいいということは知っておいてほしいです。
特化型ブログを始めるときはどうしても『ジャンルを絞らなきゃ』『ターゲットを絞らなきゃ』と『狭く濃く』みたいな思考になりがちです。
これは間違っていないのですが、あまりにも絞りすぎると一つ困ったことが起きます。
ネタ切れです。
特に初めて特化型ブログを始める人は最初に絞ったターゲットにした結果50記事くらいしか書けない。
⇒結局キーワードの範囲を広げてグチャグチャになってしまうということもあるあるです。
アドセンスで稼ぐ場合はアクセスを増やす必要があり、そのためには記事数を書くことは大切です。
始める前から「これそんなに書くことないな」と思うターゲットにしたと感じたら、あえてもう少し広めの範囲にしてみましょう。
それにジャンルを選べばある程度ターゲットも絞れています。
特に『ギター』とか趣味系のジャンルは、それ以上ターゲットを絞る必要がないことが多いです。
20代だとしても40代だとしてもギターの技術に関して伝えることは同じです。
大ジャンルをそのまま攻めるならターゲット設定をして差別化をする
大きなジャンルを攻める場合はターゲット設定をしたほうが他のサイトやブログとの差別化ポイントになります。
例えば『恋愛』に関するブログを作ろうと思った時。
恋愛と一言で言ってもかなり幅広いですし、男性向けの恋愛、女性向けの恋愛でも伝えるべきことは全然違ってきます。
それに恋愛は大手サイトもめちゃくちゃありますからね。
恋愛をそのまま攻めても埋もれちゃいます。
こうした大きなジャンルでは、多少なりともターゲットは絞るべきです。
せめて『男性向け』か『女性向け』か、くらいは絞ったほうがいいですね。
そこからさらに『遠距離恋愛』とか『付き合っている最中の恋愛』とか『アラサー以上の恋愛』みたいに絞るかどうかは、記事数を書ける自信があるかどうか、で決めればいいです。
最初から記事数を書けないと思ったら、あえてターゲットを深掘りする必要はありません。
僕だったら男性向けか女性向けかだけ決めてそれ以上は深掘りしません。
ブログにある程度記事を投稿していって、人気が出てきたカテゴリーの記事をさらに増やしていくという戦略にします。
特化型ブログのターゲット設定をするときの切り口のヒント
特化型ブログのターゲットを絞る時の切り口のヒントをご紹介します。
これは一つ一つの記事のターゲット設定の際にも有効です。
こうした切り口でジャンルを眺めてみると、面白いターゲットを見つけることができるかもしれません。
物販アフィリエイトなら細かいターゲット設定が求められる
今回は特化型ブログをアドセンスで収益化するときのターゲット設定を紹介しました。
が、物販アフィリエイトの場合は、最初から細かくターゲット設定をしたほうがいいです。
物販アフィリエイトの場合は、まず売りたい商品からスタートして、その商品を欲しい人はどんな人か?(ターゲット設定)と思考していったほうがいいでしょう。
物販アフィリエイトの場合は、記事数で勝負するより絞ったターゲットをサイト内でグルグル巡回させて最終的に商品を購入してもらうようなサイトの作り方が大事です。
少なくともアドセンス中心のブログの作り方とは考え方が違いますよー。
まとめ:特化型ブログのターゲットは大きすぎず、小さすぎず
特化型ブログのターゲット設定は『絶対にターゲット設定をしなければいけない!』ってことはないです。
ジャンル決めの時点である程度絞れています。
記事数のことも考えて、絞りすぎないのも大事です。
一方で、大きなジャンルを攻める場合は他サイトとの差別化を考えて一段階くらいは深掘りしたいところです。
ターゲットの性別や年代などを切り口に考えてみましょう。
ある程度大まかにターゲットを設定しておいて、ブログを育てくうちに人気が出てきたカテゴリーを強化していくようなやり方もおススメ。
これなら初心者の人にも始めやすいですね。